まさとの社会不安障害(SAD)克服記録
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家族、周囲への告白
このページでは管理人の私が、社会不安障害・社交不安障害(SAD)の治療経験のために
「保険の加入を断られた」
という体験談を載せています。
私は全く知らなかったのですが、精神系の疾患履歴があると保険会社の審査が非常に厳しくなります。

管理人の体験があなたの参考になれば幸いです。




下の内容は次のページ[SADと保険(2/2)]に含まれます。



保険は子供が産まれた時に妻と一緒に入りました。
その保険は若い内は比較的安い保険料なのですが、
更新毎に保険料が上がっていくタイプの保険でした。
そのために更新を重ねるとかなりの額になってしまいます。

当時は保険のことは何も知らず、保険会社の勧めるがまま入ったために更新後のことまでは考えもしませんでした。
加入していたのは日本の大手保険会社だったのですが、ある更新を機に
保険の見直しをすることにしました。
そこで様々な保険会社を扱っている代理店に行って相談を重ね、最終的な保険を決めました。

無駄な保障は切り捨てて必要な保障だけに絞ると保険料はかなり安くなりました。
具体的にはそれまで
夫婦で毎月2万5千円ほど払っていた保険料が、なんと1万円くらいになったのです。
そのあまりの安さに「保険の見直しをやって良かった」と夫婦で大喜びしました。
契約の日、ホクホク顔で契約書を書いていると書類の中に、
過去5年以内に治療した病気を書く告知書がありました。

その時点では社会不安障害・社交不安障害(SAD)の治療が終わってから5年は過ぎていませんでした。
つまり
保険会社に対して告知義務があります
しかし告知しようか、私は迷ってしまいました。
もちろん告知しないといけないのですが、正直な感想は
「だまっていても大丈夫なのでは?」と思ったのです。
その理由の1つは、既に
SADは完治したこと。
2つ目の理由は、たとえ再発したとしても入院などをするわけじゃないので
保険会社には関係ないのでは?と思ったこと。
そして3つ目の理由として、「目の前にいる代理店の人に
SADだったことを知られたくないな」と思ったことでした。

しかし、SADのことは既に私の中で過去のことでしたし、私がSADだったことを目の前の代理店の人に知られることも「どうしても嫌」というわけではありませんでした。
恐らく
SADを克服してない時には、絶対に他人にはSADのことは知られたくなかったと思います。
結局、代理店の人にSADのことを説明することにしました。
振り返ると、
この時の判断がなければ後々大変なことになっていたかもしれません。





SADの事を話すと、代理店の人は「う〜ん」と考え込んでしまいました。
もっと軽い反応を予想していた私は、代理店の人の
予想外の反応に不安になりました。
そこで「何かマズイですか?」と聞くと、代理店の人は申し訳なさそうに
「医療保険の加入は難しいかもしれません・・・」と答えました。
それを聞いて私は「なんで???」と頭の中が?で一杯になりました。
先ほど書いた通り、私のSADは既に完治しており、又、もし再発したとしてもSADの治療では入院などはしないので保険会社に負担をかける病気ではないと考えたからです。
そのことを代理店の人に説明しても、代理店の人は難しい表情を崩しませんでした。
詳しく聞くと、保険業界では
精神系の疾患に対しては加入時の審査が非常に厳しいのだそうです。
そのため、審査に落ちて加入できない人がかなりいるとのこと。
このような話しは
全く寝耳に水でした。

これまでSADに関する本をかなり読んできたつもりですが、こんなSADと保険に関することなど今まで
1ページたりとも出てきたことはありません。
これから子供が大きくなるにつれて何かとお金が必要になるので、保険の見直しで節約できることに喜んでいたのが、水の泡となってしまいました。
結局、後述する”ハンディがある人用の医療保険”と一緒に審査の書類だけは出したのですが(審査を受けるならタダだという理由で)、やはり代理店の人の言う通り
審査には通りませんでした。
                    SADと保険(2/2)へ続く

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