まさとの社会不安障害(SAD)克服記録
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家族、周囲への告白

SADの自分を受け入れてくれるかという不安

治療を受ける上で、避けて通れないのが
周囲への告白だと思います。

人によって告白する相手は違いますが、効果的に治療を進めるのであれば、周囲の理解と協力が
必要不可欠なものだからです。


特に家族の場合は、理解が得られると
精神的にも大きなサポートとなります。

私の告白の相手は、
でした。

しかし最初は、
妻にも内緒で病院へ行くことも考えていました。

その理由として何より一番不安だったのが、正直に
社会不安障害(SAD)のことを話して、妻はそれを受け入れてくれるだろうか?ということでした。


ただの甘え」、「精神的に弱い人間」と思われるのが怖かったのです。

しかし、通院を隠し通すことも出来ないでしょうし、又、隠すことで自分の心に「後ろめたさ」のようなものを抱えることになります。

その結果、やはり身近にいる
妻の理解とサポートが絶対に必要と考え、思い切って話しをすることにしました


悩んだ告白のタイミング

しかし、いつどの
タイミングで言うかは、本当に悩みました。

いつも「言おう、言おう」とは思うものの、なかなか言い出すことが出来ずに、ダラダラと先延ばしになってしまいました。

そして運命の告白は、久しぶりに家族で遠出の買い物をした、帰りの
車の中で行ったのです。


1日楽しく遊んで、子供は疲れて後ろのチャイルドシートでグッスリと眠っていました。

助手席の妻とは「楽しかったね」など、とりとめのない会話をしながら家を目指していました。

私は「
言うなら今しかない」と思い、ついに告白を決意しました。


そう決心した途端に、急にドキドキしてきて、妻との会話も続かなくなってきました。

何度目かに会話が途切れた時に思い切って、さりげなく(たぶんガチガチだったと思いますが・・・)切り出したのです。


あいまいに伝えたSADのこと

第一声は「
実は、精神科へ行こうかと思ってる・・・」と切り出しました。

当然、妻は驚いて「何で?」と、聞いてきました。

「うぅん、なんだか精神的に不安定な時がちょっとあったりするから・・・」と、わざと
曖昧にして伝えました。

妻は「大丈夫?」と聞いてきたのですが、それに対して私は答えることが出来ませんでした。

妻は「どんな時に不安定になるのか?」など、心配していろいろ聞いてきてくれました。

しかし、全てを話そうと決心したにもかかわらず、妻の問いに対して全て曖昧にしか答えることが出来なかったのです。


私は、その頃には
社会不安障害(SAD)についていろいろ調べていたので、「性格のせいではない、病気なんだ」ということは分かっていました。

しかし、全てをありのままに妻に話して、
誤解されたり、偏見を持たれるのが、やはり怖かったのです。

きっと、ちゃんと話せば妻は偏見を持たずに理解してくれたと思います。

しかし、私にはそこまで、きちんと
社会不安障害(SAD)について説明する自信もありませんでした。


妻には、まだ精神的には余裕があること、これまでと生活は変わらないこと、会社の休日を選んで通院すること、既に病院は調べて決めてあることを伝えました。

そして最後に、このことは
夫婦二人だけの秘密にして欲しいと頼みました。

妻は私が、病院まで調べていたことに驚いていましたが、最後には「
わかった。早く楽になれるといいね」と言ってくれました。


結局、妻にも本当の自分、
社会不安障害(SAD)の自分を隠したままとなってしまいました。

しかし、第一の目的である精神科への通院することを伝える事ができ、応援もしてもらえたことで
心がスーっと軽くなりました。

そして同時に、自分だけのためではなく、家族のためにも絶対に
社会不安障害(SAD)を克服するぞ!と強く思いました。


そして、現在

それから、通院を始めてしばらくしてから、
社会不安障害(SAD)ことを話しました。

そして、
社会不安障害(SAD)のことをよく知ってもらうために、ホームページを一緒に見たり、本を買ってきて読んでもらったりしました

こうする中で、妻の病気への理解も深まったようで、親戚付き合いなども、妻が
うまくフォローしてくれるようになりました。

今、こうして
社会不安障害(SAD)を克服できたのは、妻の助けが大きかったと思います。

物理的にも精神的にも支えてくれ、ありのままの私を受け入れてくれた妻には感謝の気持ちで一杯です。

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