まさとの社会不安障害(SAD)克服記録
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第2回治療日記(2/2)


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薬に対する「とまどい」

ただ、今回も同じ薬を処方されたのは期待はずれでした。

前回の診察の時にもらったパンフレットには、薬は飲み始めて
1〜2週間では効果が出ないと書いてあり、これまでの2週間は薬に慣れるための、いわば練習期間と言われていました。

だから今日から本格的な薬物治療が始まって薬の量も増えると思っていたのです。

当然、薬の量が増えれば効果も高いと期待していました。

当初は薬に対して恐怖感さえも抱いていたのですが、この2週間、薬を実際に飲んでみてその恐怖感も無くなっていました。


もしかしたら、今日の診察で一番最初に元気そうに見られたから、少ない薬のままで様子を見ようと思われたのか?とも思いました。

しかし、もちろん薬は、飲まなくてはならない時は別ですが、なるべくなら
飲まない方が良いに決まっています。

そのように、前向きに考えることにしたのですが、やはり
少し不安というか、不満でした。


ひょっとしたら、自分の中で
薬に対する過度の期待感があるのかもしれません。

まだ、薬の効果が出ないことは知っていますが、早く良くなりたいという
焦りのような気持ちがあるのも事実です。

頭では分かってはいるものの、ちゃんと薬を飲んでいてこれまで良くなった実感が無いのは、結構
ストレスを感じます。

この感情を正直に先生に言うか言わないかを、ためらっている内に、結局、言わずじまいになってしまいました。

診察の時間が短かかったからではなく、
言おうと思えば時間はあったのですが・・・。


自分に対する「とまどい」

正直言って、私の場合、こんなことがよくあるのです。
そして、このように言うか、言わないか迷ってしまった時には大抵、後で後悔することになります。

ある時には「
何で言わなかったんだろう」、又ある時は逆に「何であんなこと言ったんだろう」と、後から自分を嫌になるのです。

これは
性格なのでしょうか?それとも病気のせいなのでしょうか?自分でもよくわかりません・・・。


社会不安障害(SAD)のことをインターネット等で知ってから、自分のことがよく分からなる時があります。

これまでなら、何かあっても「
自分の性格のせい」だと思っていました。

人前で緊張するのも、人と接すると相手の気に触らないように気を使うのも、全て性格だと思っていたのです。

でも、今はこれまでの「
性格のせい」だけではなく、「病気のせい」という原因も考えられるのです。


果たして、今、こう悩んでいるのは「性格のせい」なのか、それとも「病気のせい」でSADを克服すれば悩まなくなるなのか???

こんなこと、考えても仕方が無いと思いつつも、う〜んと唸ってしまうのです。早くこれが「
自分」と思えるようになりたいです。

こんな思いが、少し
薬物治療に対しての焦りとなっているのかもしれません。


前回、薬局で聞き忘れたこと

次の診察は1ヶ月後となりました。2週間の間隔よりも楽になってありがたいです。

帰りに薬局に行って、1ヶ月分の薬を受け取りました。

今日はこの薬局で「前回聞き忘れたことを聞く」という大きな目的があったのです。

又、忘れないか心配でしたが、ちゃんと覚えていました。


聞き忘れた事とは「
ソラナックス」はどのくらいで効き始めて、どのくらい効果が続くのか?ということです。

これは私にとっては大変に重要なことなのです。

会社の朝礼での発表をしなければならない日には、
どれくらい前に薬を飲むべきかを知っておかなくてはいけません。

これを知らないと「薬を飲んだけれども発表が始まるまでに効かなかった」なんてことも考えられなくはありません。


幸いにも、私が一番悩んでいた会社での朝礼発表は、当初、予定されていた発表の順番が変わり、私の順番は少し先に伸びたのです。

しかし、いつかは大勢の会社のみんなの前で発表することに違いはありません。

そのため、ちゃんと頓服の「
ソラナックス」の作用時間について知っておきたかったのです。


薬剤師さんの話によると、人それぞれ効き方が違うので一概には言えないとのことでした。

しかし、一般的な目安としては
服用後30分〜1時間で効果が出始めて、3〜5時間は効果が続くとのこと。

そして、
1日に6錠までは飲んでもいいとのことでした。

又、私のように前もって緊張する日や時間が分かっているのなら、前日の夜に一錠飲んで、さらに朝に又1錠飲むのも、より効果的とのことでした。

このようなことは、インターネットなどでは分からないので、こうして専門科に丁寧に教えてもらえてありがたかったです。


このホームページを作るきっかけ

最近は本屋に行くと、以前は見向きもしなかった精神系の病気を扱ったコーナーを必ず覗くようになりました。

しかし、残念なことに社会不安障害(SAD)に関する
本は非常に少なく、ほとんどありません

あるとしても、かなり難しい専門書のようなものが多いのです。

逆に「
うつ病」や「パニック障害」などの病気は専門書以外にも、非常に読みやすい、素人向けの本が多く出版されているのですが・・・。

これが、
このホームページを開いた大きなきっかけの一つです。


もっと、読みやすくて、わかりやすい、そして実際に参考になるようなホームページがあれば、
同じ悩みを抱えている人の参考になると思ったのです。

そして自分でも社会不安障害(SAD)について、より専門的なことも勉強してみようと思っています。

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